• "定足数"(/)
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  1. 可児市議会 2003-09-02
    平成15年第5回定例会(第1日) 本文 開催日:2003-09-02


    取得元: 可児市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-14
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2003-09-02: 平成15年第5回定例会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 33 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長芦田 功君) 選択 2 :  ◯議長芦田 功君) 選択 3 :  ◯市長山田 豊君) 選択 4 :  ◯議長芦田 功君) 選択 5 :  ◯議長芦田 功君) 選択 6 :  ◯議長芦田 功君) 選択 7 :  ◯議長芦田 功君) 選択 8 :  ◯議長芦田 功君) 選択 9 :  ◯議長芦田 功君) 選択 10 :  ◯市長山田 豊君) 選択 11 :  ◯議長芦田 功君) 選択 12 :  ◯議長芦田 功君) 選択 13 :  ◯議長芦田 功君) 選択 14 :  ◯議長芦田 功君) 選択 15 :  ◯議長芦田 功君) 選択 16 :  ◯議長芦田 功君) 選択 17 :  ◯市長山田 豊君) 選択 18 :  ◯議長芦田 功君) 選択 19 :  ◯議長芦田 功君) 選択 20 :  ◯議長芦田 功君) 選択 21 :  ◯議長芦田 功君) 選択 22 :  ◯議長芦田 功君) 選択 23 :  ◯議長芦田 功君) 選択 24 :  ◯市長山田 豊君) 選択 25 :  ◯議長芦田 功君) 選択 26 :  ◯総務部長(長瀬文保君) 選択 27 :  ◯議長芦田 功君) 選択 28 :  ◯12番(冨田牧子君) 選択 29 :  ◯議長芦田 功君) 選択 30 :  ◯4番(霞 直孝君) 選択 31 :  ◯議長芦田 功君) 選択 32 :  ◯議長芦田 功君) 選択 33 :  ◯議長芦田 功君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                 開会 午前9時30分   ────────────────────────────────────── ◯議長芦田 功君) おはようございます。まだまだ、残暑厳しい折でございますが、本日ここに平成15年第5回可児市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。   ──────────────────────────────────────   開会及び開議の宣告 2: ◯議長芦田 功君) ただいまの出席議員は24名でございます。したがって、定足数に達しております。  これより平成15年第5回可児市議会定例会を開会いたします。  日程に入るに先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長 山田 豊君。 3: ◯市長山田 豊君) おはようございます。  本日、平成15年第5回可児市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、極めて御多忙のところ定刻に御参集賜り、まことにありがとうございます。  天候不順により、夏の季節感を十分に満喫できないまま9月を迎えたところでありますが、これからの残暑の方が厳しいとも伝えられております。そんな中、議員の皆様におかれましてはますます御健勝の御様子、まずもってお喜び申し上げます。  近年、世界的に異常気象が日常化されてしまったかのようでありますが、今年の夏も全国的に強雨が続き、日照時間が短く、低温状態が続くなど、作物の成育にかなりの影響が出ております。本県におきましても、作況はやや悪いランクにあり、水稲いもち病の報告を聞くに至っております。さらに、大気の変調から来る時期外れの台風上陸にも驚かされました。幸い、本市におきましては、大きな災害もなく安堵いたしましたが、本格的な台風シーズンを迎える時期でもあります。防災には、万全を期してまいりたいと存じます。  さて、本日御提案申し上げます案件は、決算の認定に関するもの1件、予算に関するもの6件、条例に関するもの2件、人事案件5件、その他の案件4件の計18件でございます。詳細につきましては後ほど御説明申し上げますので、何とぞ十分な御審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。 4: ◯議長芦田 功君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付いたしましたとおり定めましたので、よろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────   会議録署名議員の指名 5: ◯議長芦田 功君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、10番議員 柘植 定君、11番議員 橋本敏春君を指名いたします。
      ──────────────────────────────────────   会期の決定について 6: ◯議長芦田 功君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から9月22日までの21日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 7: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月22日までの21日間と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   諸般の報告について 8: ◯議長芦田 功君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第 180条第1項の規定による専決処分の報告が市長から提出されましたので、お手元に配付いたしました。  次に、地方自治法第 235条の2第3項の規定により、監査委員から平成15年7月分の現金出納検査の結果の報告がありましたので、写しをお手元に配付をいたしました。   ──────────────────────────────────────   議案第61号から議案第64号までについて(提案説明・質疑・討論・採決) 9: ◯議長芦田 功君) 日程第4、議案第61号から議案第64号までの4議案を一括議題といたします。  提出議案の説明を求めます。  市長 山田 豊君。 10: ◯市長山田 豊君) 議案第61号から議案第64号までの土田、平牧、大森、二野の各財産区管理委員の選任につきましては、地方自治法第 296条の2第1項の規定に基づき設置されております財産区管理委員の任期が平成15年10月17日で満了いたします。  そこで、委員を改選するに当たりまして、各財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意をお願いするものでございます。  選任いただきます委員は、議案書にございますように、各財産区それぞれ7名でございまして、いずれも人格高潔にして経験豊富な方々であり、財産区管理委員として適任であると考え、選任いたしたいと存じます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 11: ◯議長芦田 功君) これより質疑を許します。                〔「なし」の声あり〕 12: ◯議長芦田 功君) 質疑もないようでございます。これにて質疑を終了いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております4議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 13: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、本4議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を許します。                〔「なし」の声あり〕 14: ◯議長芦田 功君) 討論もないようでございますので、これにて討論を終了いたします。  これより議案第61号から議案第64号までの4議案を一括採決いたします。  お諮りいたします。本4議案は、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 15: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、本4議案は原案のとおり同意することに決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   議案第65号について(提案説明・質疑・討論・採決) 16: ◯議長芦田 功君) 日程第5、議案第65号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提出議案の説明を求めます。  市長 山田 豊君。 17: ◯市長山田 豊君) 議案第65号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、平成15年9月30日で任期が満了となります現委員の佐橋宥和さんを引き続いて選任することについて、地方税法第 423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものです。  佐橋宥和さんにつきましては、土田東山自治会長、可児市畜産環境保全対策協議会会長、可児市堆肥生産利用組合長等の要職を歴任され、平成9年11月17日より委員をお務めいただいているところでございます。経験豊かであり、人格温厚にして識見高く、固定資産評価審査委員会委員の職に適任であると考えまして、再び選任することといたしたわけでございます。何とぞよろしく御同意賜りますようお願いいたします。 18: ◯議長芦田 功君) これより質疑を許します。                〔「なし」の声あり〕 19: ◯議長芦田 功君) 質疑もないようでございます。これにて質疑を終了いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 20: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を許します。                〔「なし」の声あり〕 21: ◯議長芦田 功君) 討論もないようです。これにて討論を終了いたします。  これより議案第65号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  お諮りいたします。本議案は、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 22: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は原案のとおり同意することに決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   認定第1号、議案第53号から議案第60号まで及び議案第66号から議案第69号までについ   て(提案説明) 23: ◯議長芦田 功君) 日程第6、認定第1号、議案第53号から議案第60号まで及び議案第66号から議案第69号までの13議案を議題といたします。  提出議案の説明を求めます。  市長 山田 豊君。 24: ◯市長山田 豊君) 認定第1号は、平成14年度可児市水道事業会計の決算認定でございます。これは、地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊の監査委員の意見をつけて決算の認定をお願いするものでございます。  初めに、業務内容について説明申し上げます。平成14年度末の給水件数は2万 8,375件で、前年度に比べ 454件、 1.6%の増となりました。年間給水量は 1,108万 6,119立方メートルで、前年度に比べ2万 3,182立方メートル、 0.2%の増。年間有収水量は 1,042万 6,172立方メートルで9万 5,165立方メートル、 0.9%の増となりました。なお、有収率は前年度を0.67ポイント上回り、 94.05%となりました。  次に、経営面でございます。平成14年度の水道事業収益は、消費税を除き22億 4,322万 5,199円となり、前年度に比べ 7,894万 7,181円、 3.4%の減となりました。このうち、給水収益は20億 9,040万 7,477円で、前年度比 0.7%の減となっております。これは、主に13年度7月請求分からの水道料金値下げにより、4月請求分から6月請求分については13年度分は高い旧料金で、14年度分は安い新料金で算定されているためであります。一方、水道事業費用は、消費税を除き22億 1,013万 2,191円となり、前年度に比べ 3,353万 2,440円、1.5%の減となりました。主な支出は、受水費11億 8,868万 8,607円、減価償却費4億 8,273万 4,083円、企業債の支払利息1億 3,710万 5,146円、職員給与費1億 388万 6,653円などでございます。この結果、収支差し引き 3,309万 3,008円の純利益を計上し、13年度からの繰越剰余金 6,711万 1,445円と合算して、年度末、当年度末、当年度未処分利益剰余金1億20万 4,453円を計上しました。  なお、この当年度未処分利益剰余金の処分としましては、地方公営企業法第32条第1、2項ほかに基づき、減債積立金に14年度決算の純利益額全額の 3,309万 3,008円を積み立て、残る 6,711万 1,445円を翌年度繰越利益剰余金に計上します。  続きまして、資本的収支について説明申し上げます。  収入は、消費税込みで5億 256万 6,050円となり、前年度に比べ49.4%の増となりました。また、支出は消費税込みで18億 368万 219円となり、前年度に比べ59.9%の増となっております。支出の主な内容については、下水道事業や市道、国道改良事業などに伴う配水管布設がえ工事、第2低区配水場建設工事、若葉台地内老朽配水管布設がえ工事、桜ヶ丘ポンプ場電気設備更新工事などでございます。この結果、資本的収支では差し引き13億 111万 4,169円の不足を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金などで補てんいたします。  以上で平成14年度の水道事業会計決算の概要説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 25: ◯議長芦田 功君) 続いて、認定第1号を除く12議案の説明を求めます。  総務部長 長瀬文保君。 26: ◯総務部長(長瀬文保君) それでは、資料No.の4と右肩に書いてございます一般会計及び特別会計の補正予算書をおあけいただきたいと思います。  まず、1ページでございます。平成15年度可児市一般会計補正予算(第2号)となります。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ9億 2,100万円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ 239億 1,700万円とするものでございます。加えまして、債務負担行為の追加及び地方債の追加をお願いしてございます。  2ページでございます。歳入歳出予算の補正の内容でございますが、まず歳入でございます。  12の国庫支出金 2,300万円の増ということで、これは国庫負担金として国から負担をいただくものでございますが、条例改正の中でもお願いしておりますように、国民健康保険税の軽減率を変更する必要が生じました。これに伴いまして、国からの保険基盤安定負担金という形で 2,300万円の負担をいただくということでございます。これは条例改正の中で詳しく報告したいと思いますが、そういう内容でございます。  それから、13の県支出金 7,550万 1,000円の増でございます。内訳としまして、県負担金 1,150万円の増でございますが、これは、先ほど申しましたような国民健康保険税の軽減率の変更に伴う県の負担金でございます。  それから、2の県補助金 5,857万円の増。内訳としまして、ふるさと農道緊急整備事業補助金でございます。これは広見東部の柿田地内、フラワーロードというふうに通称申しておりました道路計画につきまして、ふるさと農道の緊急整備事業ということで、補助採択をいただきましてできることになりました。そういうことで進めさせていただくということで、15、16の2カ年で進めたいというふうに考えております。それから集落環境保全整備事業補助金ということで 560万円、この中にも計上してございますが、これは帷子の石原地内、西山林道付近で環境整備をするものでございます。  それから委託金 543万 1,000円でございます。これは、いわゆるIT特区で本市が認定をされました、ほほえみホットライン学校復帰調査研究事業委託金という形でいただきます。 600万円ほどですが、それが主なものでございます。  それから14の財産収入、財産売払収入でございますが、1億 1,867万 2,000円の増ということでございます。これは、市道の関係で関連の土地を売り払いをいたしました。今回、その関係の6件分が計上してございます。  寄附金20万円でございます。内訳としまして、10万円ずつでございますが、女性政策に10万円、それから環境対策に10万円ということで御寄附をいただきました。これは、また歳出のところで、その使途について説明をいたします。  それから繰入金、基金繰入金の減でございまして、2億 4,481万 8,000円の減でございます。これは、財源の調整上、財政調整基金の繰り入れを減するというものでございます。  それから17の繰越金、これは前年度繰越金でございますが、4億 5,788万 2,000円の増といたしております。  それから18の諸収入、雑入でございますが 1,556万 3,000円の増といたしておりまして、内容としまして舗装復旧工事負担金ということですが、これは特に長坂若葉台の団地について舗装を復旧する必要があります。これは、従来は水道会計とか、あるいは一般会計、別々の形で仕事をしておりましたが、効率性等から一般会計の、いわば建設部で行うということで、水道会計よりの 1,100万円の負担ということでございます。それから、加えまして福祉医療費県補助金過年度の精算金ということで 456万 3,000円、精算金をいただきます。  それから市債で4億 7,500万円の増としております。これは、先ほども触れましたように、ふるさと農道の整備事業債ということで起債を起こさせていただきまして、仕事を進めさせていただきたいということでございます。  続きまして、3ページでございます。歳出でございます。  総務費、総務管理費で10万円の増としておりますが、先ほど女性政策に10万円の寄附をいただきましたが、これは男女共同参画サロンの啓発カード等に使用させていただきたいということでございます。  それから民生費で、内訳とします社会福祉費で 5,846万円の増としております。その内訳としまして、冒頭申しましたように、国民健康保険税の軽減率の見直しに伴いまして 4,600万円を特別会計の方へ繰り出しをいたします。それから「ふれあいの里可児」の送迎サービスをさせていただくということで76万 7,000円。それから、福祉医療費県補助の過年度の精算金で 951万 7,000円の増。それから、福寿園のエアコン等の修繕ということで 245万。それが主な内訳でございます。  それから衛生費、保健衛生費で10万円の増となっておりますが、歳入のときにございましたように10万円の寄附を受けましたものを、数台の測定器を購入させていただきたいということで計上したものでございます。  それから6に農林水産業費5億 5,930万円の増となっておりまして、内訳としまして農業費5億 4,990万円でございます。これは、ふるさと農道の整備事業ということで、採択を受けたものをこの科目で対応させていただくということで、従来フラワーロードと言っておったものを建設していくということでございます。ちなみに15、16、全体事業費、全体で8億 4,400万円ほどの事業費を見込んでおりまして、一応延長として 1,179メートルということになっております。  それから2の林業費 940万円でございますが、これは集落環境保全。先ほども歳入のところでございましたが、整備ということで石原の西山林道わきを整備する。一応80メートルという区間を予定しております。  それから土木費2億 7,610万円の増ということで、内訳としまして道路橋りょう費で2億 7,970万円でございます。それで、道路維持の関係で 7,500万円ほど予定しておりますが、主に長坂若葉台の全面的な舗装に手がけていきたいということで、それぞれ 2,000万円ほどを予定しております。それから、道路改良の一般事業で1億 1,300万円ほど。これは市道13路線を整備をしていきたいということですが、主なものには広見土田線の東山跨線橋の耐震設計 1,300万円が計上してございます。それから、市道27号線の改良事業で 7,800万円、用地、補償費等が主なものでございます。  それから都市計画費、減額の 360万円となっておりますが、雨水貯留の施設設置補助金、これを 400万円増させていただきますが、人件費で、事業費で支弁するという組み替えを減額 760万行いたいということで、その差し引きがしてございます。  それから10の教育費 2,694万円でございまして、内訳としまして、教育総務費 630万円でございます。これは歳入のときにも申しましたが、ほほえみホットライン学校復帰支援事業、いわゆるIT特区事業を進めさせていただくのに 600万。それから、生徒指導トライアングル活動推進事業ということで30万。これは東可児中を指定させていただきたいということで進めるものでございます。  それから2の小学校費90万でございますが、春里小学校の駐車場の借り上げ費でございます。  それから4の幼稚園費37万円。これは、瀬田幼稚園の駐車場の借り上げと整地工事37万円を予定してございます。  それから、6の保健体育費 1,937万円でございます。この主なものは、学校給食センターの建設に伴いまして、いわゆるPFI事業で進めたいということで、特に15、16の2ヵ年にわたりまして、いわゆるPFIのアドバイザリー業務委託をする必要がございます。それが 3,500万円の予定でございまして、そのうち14年、15年度分として 1,400万円を組み込んでございます。それから、加えまして、広見市民運動場の防球ネットの整備に 300万円、体育施設の修繕費に 200万円、それが計上してございます。以上が一般会計の主な内容でございます。  次に4ページでございますが、第2表 債務負担行為の補正ということで追加をお願いしてございます。まず、市道の27号線仮設道路用地賃貸借という形で15年から17年、それぞれ限度額をお願いしてございます。学校給食センターの建設、PFIのアドバイザリー業務委託の2事業についてお願いをしてございます。  それから、5ページは第3表 地方債の補正でございます。これも追加をお願いしてございますが、ふるさと農道整備事業ということで限度額4億 7,500万円の追加でございます。起債の方法、利率、償還の方法とは、当初予算時の方法と同じとなっております。これによりまして、現在平成15年の市債の全体額として21億 5,500万円と、現在のところなります。  続きまして、17ページをお願いします。  議案第54号になりますが、平成15年度可児市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)となります。これにつきましては、歳入歳出予算補正ではございますが、財源の組み替えのみでございまして、補正額としては増減はございません。  18ページでございます。主な歳入でございますが、一般会計の中にも少し申し上げましたが、15年度から、いわゆる国民健康保険税の軽減率の変更をする必要が出ました。現在、6割、4割という軽減でございますが、これが7割、5割、2割という軽減率に変更する必要がございます。その影響の分を予算として反映させてございますが、まず国民健康保険税、減額の1億 4,966万 5,000円でございます。この内訳としまして、当初、調定ベースでしておりましたが、減収ということで、これは全体の所得の低下から生ずるものでございますが、減収分として減額の1億 444万 2,000円の減を見させていただきます。加えまして、新たに軽減率の変更によります軽減分が 4,522万 3,000円ということで、その内訳になっております。  それから繰入金で 8,053万 5,000円でございまして、内訳としまして他会計繰入金 4,600万円でございますが、これが一般会計から軽減率の変更に伴います減収分として 4,600万円を一般会計から繰り入れをするということでございます。  それから2の基金繰入金 3,453万 5,000円。これは、そうした減収分が発生したことに伴いまして、この基金からの繰り入れをいたしたいということで財源の補てんをするものでございます。  それから繰越金、前年度繰越金でございますが 6,913万円を計上してございます。
     以上が国民健康保険事業の特別会計でございます。  続きまして、22ページをお願いします。  議案第55号の平成15年度可児市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ 2,400万円を追加をいたしまして、歳入歳出それぞれ25億 6,100万円とするものでございます。  23ページをお願いします。その内容でございますが、まず歳入でございます。  国庫支出金、国庫補助金として 400万円でございますが、国に補助をいただくものでございますが、これは保険者機能強化特別対策給付金としていただくものでございまして、これは介護サービスの適正化調査、そういう委託事業に充当させていただきたいというものでございます。  それから7の繰入金 2,008万 6,000円の増でございますが、内訳としまして、他会計繰入金27万 4,000円の減としておりますが、これは一般会計の繰り入れを減するものでございまして、補助対象事業費への振りかえをするということでございます。  それから基金繰入金 2,036万円、これは準備基金からの繰り入れを出すものでございますが、平成14年度の精算で国庫、あるいは県支出に返還する必要がございまして、精算返還でございますが、そのための基金からの繰り入れでございます。  それから繰越金、前年度繰越金、減額の8万 6,000円ということになっております。  それから、続きまして歳出でございます。  総務費、総務管理費で 327万 6,000円の増としておりまして、これは歳入のときに申しましたように、介護サービスの適正化の調査業務委託をしたいということで、ケアマネジャーの充実をどう図っていくか。あるいはサービスの供給が十分かどうかという調査の業務をさせていただくという予定にしておるものでございます。  それから5の諸支出金 2,036万円でございまして、償還金及び還付加算金でございますが、これは平成14年度の介護給付費に対する国庫、県費の精算分ということでございます。  それから、予備費は8万 6,000円の減ということにいたしております。  以上が、介護保険の特別会計の関係でございます。  続きまして、27ページをお願いします。  議案第56号の平成15年度可児市飲料水供給事業特別会計補正予算(第1号)でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ 110万円を追加をいたしまして、歳入歳出それぞれ 460万円とするものでございます。  28ページでございます。その内訳でございますが、まず歳入で繰入金 107万円としておりまして、基金からの繰り入れをいたしたいということでございます。これも 107万円でございます。  それから繰越金、前年度繰越金が3万円ということでございます。  それから歳出で、水道費で 110万でございますが、これは浄水場で維持管理の業務を充実させたいというで、いわゆる汚泥を処理させていただく、そのための費用が見てございます。  以上が、飲料水供給事業の関係でございます。  続きまして、31ページをお願いします。  議案第57号の平成15年度可児市可児駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ 1,450万円を追加をいたしまして、歳入歳出それぞれ7億 9,450万円とするものでございます。  32ページの方をお願いいたします。その内訳でございます。  歳入としまして、国庫支出金、国庫補助金で減額の 1,950万といたしております。これは、事業の推移によって減が出たわけでありますが、通常の補助費で 3,500万円の減となります。それに加えまして、臨時交付金の制度も、国の制度等も変わりまして、2本立てになっていたものが、臨時交付1本立てになるというようなこともございましたが、臨時交付金で 1,550万円の増となりました。その差し引きとして 1,950万の減ということになっております。  それから県支出金で、これも県の補助金でございますが、 956万 1,000円の増といたしましております。これは、そうした国の臨時交付金の制度に伴って県の負担が増するものでございます。  それから繰越金は、前年度繰越金として 2,443万 9,000円の増としております。  それから歳出でございます。  区画整理費、区画整理事業費で 1,450万円の増でございます。主な内訳としまして、施工計画の見直し等に伴いまして工事費で 2,470万円の増。それから、家屋補償調査等委託料で 900万円の増となっておりますが、一方でJRに対する事業の負担金の 1,000万円の減、それから家屋移転補償費で 470万円の減というような事業の内容の変更によりまして、これだけの補正をお願いしてございます。  以上が、可児駅東の土地区画整理事業の関係でございます。  次に、36ページをお願いします。  議案第58号でございますが、平成15年度可児市水道事業会計補正予算(第1号)となります。  第2条のところで、業務の予定量の補正をしてございまして、(4)のイのところで、配水施設等整備事業、ここで 1,900万円の減となっております。内訳としましては、3条以下の資本的収入及び支出のところで出てまいります。  37ページをお願いします。支出の資本的支出の分の第1項建設改良費で 1,900万円の減としておりますが、これは3点ほどの内容がございます。  まず第1点としましては、水道施設の更新計画策定業務委託で 1,400万円を減するわけでございますが、これについては当初15年度、単年度で 2,300万円で事業を進めさせていただくと予定しておりましたが、よく精査をいたしましたところ、15、16年の2ヵ年で総額 3,000万円で策定業務をさせていただこうということに変更をお願いするものでございます。それで、その15、16年の割合としまして、15年度は 900万円、16年度は 2,100万円という。この 2,100万円については、債務負担行為をお願いしてございますが、そういう内訳になります。ということで、当初 2,300万円予定していたものが 900万円になるということで、ここで 1,400万円の減ということでございます。  それから、一般会計の中にも出てきましたが、若葉台、長坂等の本格的な舗装復旧、これで 1,100万円を一般会計の方へ繰り出しをするということにいたしましたので、そこで 1,100万円の増となります。ですが、水道会計自体でいえば 1,600万円の復旧工事を予定しておりましたので、ここで 500万円の減ということで、端的に言いますと、水道の施設の更新計画で 1,400万円の減。  それから、そうした舗装工事の関係で 500万円の減が生じたということで、合計 1,900万円の減にさせていただきたいということでございます。それで、債務負担行為として、先ほど申しましたように、水道施設更新整備計画の策定業務を15、16年でやらせていただくということで、15年度は先ほども申しましたように 900万円にさせていただいて、16年度は 2,100万円にさせていただくということで債務負担行為をお願いしてございます。  以上が補正予算の関係でございます。  続きまして条例関係ですが、まず議案説明書のナンバー5からお願いします。国民健康保険税の関係について、詳細にわたっておりますので、この議案説明書で説明をさせていただきます。  1ページでございますが、議案第59号となります可児市国民健康保険税の条例の一部を改正する条例の制定についてということで、これにつきましては、ここにありますように、応能割、これは所得割額でございますが、それと応益割、被保険者均等割額に世帯別の平等割額を加えたものでございますが、このいわゆる応能割と応益割の割合が、計算によりますと 54.05対 49.95となったということで、応益の割合が 100分の45以上55未満の基準を満たすということになりましたので、地方税法及び同法の施行令等による規定に基づきまして、そうしたいわゆる低所得世帯の方に対する国民健康保険の軽減の割合を変更する必要が出ました。  その内容でございますが、その改正点で第13条第1項第1号の関係で、所得の要件がございますけれども、軽減率が変更前6割でございましたが、変更後7割とさせていただくということでございます。その内容は医療の均等割額、このように変更後「1万 6,450円」とさせていただく。それから医療の平等割額は「1万 8,900円」とさせていただく。それから介護については、均等割額を「 4,550円」、介護の平等割額は「 3,640円」とさせていただくというふうに変更をお願いするものでございます。この13条第1項第2号の関係では、同じように所得要件はございますが、変更前4割のものを変更後5割とさせていただくということで、ここに額がございますように、医療の均等割額、同じく医療の平等割額、介護の均等割額、介護の平等割額、このように額の変更をさせていただくということでございます。  それから加えまして、この第13条第1項第3号の関係で、これも所得要件がございますが、いわゆる軽減率が2割というのを新設する必要がございます。ということで、ここにありますように医療の均等割額が 4,700円、医療の平等割額が 5,400円。2ページの方でございますが、介護均等割額が 1,300円、介護平等割額が 1,040円というふうに、いわゆる6割、4割というふうに申してまいりました軽減率を7割、5割、2割というふうに変更させていただくというのが基本的な内容でございます。  それから第13条第2項の関係で、いわゆる2割軽減の減免をさせていただく場合には、これは国の通達等もございまして、世帯主が申請を求めて、その申請の内容について減額が適当でないという場合には減額を行わないという決めがございますが、これは、ほぼ現実的にはほとんどあり得ないという話でございますけれども、申請主義をこの2割軽減についてはとらせていただくということを決めたものでございます。  それから第13条第3項の関係でございますが、この2割軽減を受けられる場合には、6月30日までに申請書を提出しなければならなくなっておりますが、本年については10月10日に読みかえて10月10日までに申請をいただくという形で進めさせていただくように、そういう表現をしております。  以上が、国民健康保険税条例の一部改正の関係でございます。  それから次に第60号からでございますが、議案書、肩のナンバー1という議案書をお願いします。7ページでございますが、議案第60号 可児市公共下水道事業受益者負担金等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてということで、このほど下水道法に基づきます事業計画の認可を取得いたしました。それが第4負担区と言われる部分の認可を得たわけでありますが、その第4負担区について、1平方メートル当たりの負担金の金額を定めさせていただくということでございます。  これにつきましては、種々の計算等検討いたしまして、改正点としまして、第1負担区から第3負担区までと同様に第4負担区についても1平方メートル当たり受益者負担金を 500円とさせていただくということで、このように4条の表に改めるものでございまして、第4負担区についても 500円とさせていただくということてございます。それで、認可のエリアでございますが、ほぼ最終的なエリアまで認可をいただきました。特に、団地があるわけですが、光陽台、緑、桜ヶ丘ハイツ、緑ヶ丘、羽生ヶ丘、川合地区、このようなところが主なその第4負担区として整備をさせていただくところに入ってまいります。以上でございます。  次に、13ページをお願いします。  議案第66号の岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更についてということでございます。これは、市町村の構成団体の変更に伴いまして関係規定を整備するということでございますが、端的に申しますと、瑞穂市が本年の5月1日に成立をいたしました。それに伴って穂積町と巣南町がなくなることによっての手続でございます。  この条文の中の第5条中「30人」を「31人」に改めとなっておりますが、これは組合の議員の定数を1人増するということでございますし、同条第1号中の「9人」を「10人」に改める。これは議員の配分で、市長の数を9人から10人に改めるということでございます。  それから、「第6章 雑則」というのがございまして、加入及び脱退の取り扱いに改めるということでございますが、この前17条では組合市町村がこの組合から脱退する場合の取り扱いは別に条例で定めるという形の決めになっております。  ということで、構成市町村の変更に伴います。で5月1日に瑞穂市が成立したということで、5月1日からの適用ということになっております。以上でございます。  14ページをお願いします。  議案第67号 土地改良事業の変更計画の概要についてということで、市営の土地改良事業の圃場整備事業でございますが、計画を変更させていただきましたということでございまして、御案内のように、土田地内におきます、いわゆる大脇地区でございますが、圃場整備事業を 4.7ヘクタールで行ってまいりました。主に変更点は、この5の費用の概算というところでございまして、変更前 3,140万円でございましたが、変更後 2,719万円とするものでございます。主な変更点は、この点のみでございます。  それから、続きまして15ページをお願いします。  議案第68号 市道路線の廃止についてということで、これは資料ナンバーの8という資料の位置図がつけてございますが、3路線廃止をさせていただくということですが、1027号線。これは久々利地内の1027号線、それから5148号線、5365号線、これは可児駅東の区画整備事業に伴っての関係でございますが、3路線変更ではございますけれども、1027号線については再認定をかけておりますので、また次の議案のところで説明しますが、3路線を廃止をするものでございます。  それで16ページをお願いします。  議案第69号 市道路線の認定について。これは、資料ナンバーの9というのがございます。1027号線は先ほど廃止をいたしましたが、終点を延ばしまして、久々利柿下入会奥磯というところまで延ばしたわけでありますが、1027号線をそういう形で再認定をしております。それから5148号線、5365号線、5383号線、5384号線、これはナンバー9の資料の位置図でございますように、この4路線については可児駅東の土地区画整備事業の関係で、市道の廃止をし、再認定をして4路線を認定させていただくということにしたものでございます。ナンバー9の資料をごらんいただければ、おわかりいただけると思います。  以上で説明とさせていただきます。   ──────────────────────────────────────   請願第6号及び請願第7号について(提案説明・委員会付託) 27: ◯議長芦田 功君) 以上で、提案説明は終わりました。  日程第7、請願第6号 消費税の大増税に反対する請願及び請願第7号 新滝ヶ洞溜池の水質異常に係る自然環境保全協定締結に関する請願書を議題といたします。  紹介議員による、提案説明を求めます。  12番議員 冨田牧子さん。 28: ◯12番(冨田牧子君) 12番 冨田牧子でございます。  請願第6号に関する提案を行います。朗読をもって提案にかえさせていただきます。  消費税の大増税に反対する請願。  可児市議会議長 芦田 功様。2003年8月26日。請願団体は陶都民主商工会。住所は、土岐市土岐津町土岐口1235の2。代表者は会長 大江金男さんということです。紹介議員、私、冨田牧子です。  請願趣旨。長引く深刻な不況のもと、私たちの暮らしは収入が落ち込み、医療や年金や介護などの負担がふえて苦しくなるばかりです。政府与党や財界が、消費税率引き上げの大合唱を行う中、政府の税制調査会は大増税計画を示しました。大企業の税負担を軽くしながら、庶民には消費税率を2けたに引き上げるというものです。税制調査会は、消費税率の引き上げを「少子高齢化で社会保障に必要な財源確保のため」と言っていますが、5%に引き上げるときも同じことを言いながら、逆に医療・年金などを大改悪し国民の負担を拡大しました。社会保障のためというようなペテンは、もう通用しません。社会保障の費用は、大型公共事業のむだ遣いや大銀行救済に湯水のように税金を注ぎ込むのをやめ、お金の使い道を変えれば確保できます。これまで、私たちが要求してきた消費税の減税こそ、家計を直接温め、景気回復につながります。消費税減税をすれば税収が減るのではないかという意見がありますが、消費税減税を行えば売り上げがふえ、その結果、所得税が増収になり雇用を創出します。減税で失うものより得るものの方が多いと考えます。消費税はお金持ちには負担が軽く、庶民には重いという最悪の税金です。消費税がある限り、とめどなく増税計画が企てられます。消費税はもともとなくすべきものと考えます。私たちは、消費税の大増税計画に強く反対します。  以上の趣旨から、左記のことを請願します。  記、請願事項、地方自治法第99条に基づき政府及び関係機関に対し、1.消費税の大増税をやめることの意見書を提出していただくこと。以上です。よろしくお願いいたします。 29: ◯議長芦田 功君) 4番議員 霞 直孝君。 30: ◯4番(霞 直孝君) 4番議員 霞 直孝でございます。  私は、請願第7号の御紹介をさせていただきます。  久々利大萱の自治会さんからの提案されたものでございます。朗読をもって紹介とさせていただきます。  新滝ヶ洞溜池の水質異常に係る自然環境保全協定締結に関する請願書。  平成15年8月29日、可児市議会議長 芦田 功様。請願者、久々利大萱自治会代表、可児市久々利 298番地2、梅田裕孝。紹介議員、霞 直孝。  請願趣旨。私たちの住む、久々利大萱の山合いの谷間に、東海環状自動車道建設で発生した残土の埋立地があります。この残土埋立地(可児市役所並びに国土交通省はストックヤードと呼称)は平成11年に可児市長と国土交通省多治見砂防国道事務所との間で交わされた覚書の契約により設置されたものです。この残土埋立地よりの排水が、通常ではあり得ないような酸性を示していたり、環境基準を上回る重金属を含んでいる等の問題が発生しています。これが、原因と思われる事態として、新滝ヶ洞溜池における魚類のへい死や同水系における白い泡の発生が起こったことは周知のとおりであります。  調査の結果、残土内の岩石に含まれる物質の化学変化のために、このような事態が発生したと想定され、現在、緊急対策用として水質改善プラントが設置され、この稼働によって排水の中性化が行われ重金属の除去は実施されていますが、システムに不安が残っています。  このような状況下で大萱住民は、水道水や農業用水、あるいは環境汚染への不安を抱えています。特に、水道水に関しては、正規の上水道が布設されていないため簡易水道に頼っているのですが、この水源の一部が残土埋立地から 700メートルほどのところにあり、埋立地からの排水の影響が憂慮されています。現在は、飲料水の不安解消策として全戸がペットボトルの水を購入しており、その補助金を受けています。また、同水系の水でかんがいを行う農家もあり農作物や土壌への汚染の不安や、あるいは水圏環境への影響も懸念されています。  私たちの暮らす大萱は、貴重な里山の自然環境が残された地区であり、これが住民のみならず、全市民の宝であることについては疑念の余地はありません。しかし、今回の問題は、この美しい里山の自然環境に悪影響をもたらしており、これ以上私たちが暮らす環境が壊されていくことには耐えがたいものがあります。私たちが宝にしている自然環境は、子々孫々の代まで引き継がれていくべきものであり、この自然環境を永続的に守り続けていくことは、私たちの責任でもあります。そのため、今回、残土埋立地における問題から、このかけがえのない自然環境を守っていくために、可児市と国土交通省との間で自然環境の保全に関する協定を締結していただきたいと考えました。  請願項目。1.これ以上の自然環境への影響を食いとめるためには、この問題についての恒久的な自然環境の保全協定を、可児市と国土交通省とが締結し、これを守っていく趣旨の協定書を作成することを請願いたします。以上、よろしくお願いいたします。 31: ◯議長芦田 功君) 以上で、紹介議員による提案説明は終わりました。  ただいま議題となっております請願第6号については総務企画委員会に、請願第7号については建設水道委員会にその審査を付託いたします。   ──────────────────────────────────────   散会の宣告 32: ◯議長芦田 功君) 以上で本日の日程は終わりました。  お諮りします。議事の都合により、本日の会議はこの程度にとどめ、議案精読のため明日から9月7日までの5日間を休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 33: ◯議長芦田 功君) 御異議なしと認めます。よって、明日から9月7日までの5日間を休会することに決定いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  次は9月8日午前9時30分から会議を再開いたしますので、よろしくお願いをいたします。本日はまことに御苦労さんでございました。                                 散会 午前10時28分  前期のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成15年9月2日         可児市議会議長     芦  田     功
            署 名 議 員     柘  植     定         署 名 議 員     橋  本  敏  春 発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...